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Channel: 由布院盆地・冨永希一(稀一) 観光まちづくり奮闘記「風の足跡」
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頭ん中の風

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「脳みそ」。。。
「脳味噌」?
 
誰がその言葉を最初に作ったんだろう?
やはり分解したときに「味噌」っぽいものが出てきたのか?
 
それとも「味噌」のように「濃い」というイメージで名とつけたのか?
不思議な言葉。「脳みそ」。
 
僕は医者じゃないからよく解らないけど・・・。
いわゆる医学的な辞典にも「脳みそ」「脳味噌」って書いてあるのだろうか???
 
「違う」のであれば本当の名前は・・・?
「カニみそ」はカニの中に味噌っぽいものがあって、それをみんな「旨い」って食べてる。
 
カニやザリガニなどの生態系の辞典や辞書には「あのミソっぽい」ものを
なんと呼んでいるのだろう。やはり「カニ味噌」・・・。いや~そりゃ無いとは思うんだけどね。
 
じゃあ、なんと呼ばれているのだろう。
う~ん、わからない。
 
もしかしたら僕の頭の中にも「カニみそ」みたいなドロッとした味噌状のものがあるのかな。
そしてソイツが偉そうに僕の行動や発言を決めているのかな~。
 
むむむ・・・、そうなると・・・「味噌」って恐るべし。
「みそ」って無茶苦茶重要なものなのかも。。。
 
じゃあ、ここ15年近く僕が作っている「味噌汁」って・・・。
やばい、、、かなり重要なのかも。
 
子供の頃、よく「脳タリン!」って呼ばれていたけど・・・、
それは今でも変わらないかもしれないけど・・・。
 
「脳タリン!」って今はもちろん放送禁止用語ですよね。
「物事をうまく熟せなかった時」に、いつも言われていた「脳タリン」という愛称。
 
それってヤバクない?
いやいや全然大丈夫ですって。
 
「脳タリン」な僕は足りない「味噌」でも、足りないなりにやれてますから。
いや、足りない方が色々考えなくて良い。
 
自分と考え方や立場や環境が違うからと言って「一生懸命努力している人」を僕は否定しません。
「お人よし」なんて言われるけど、その人を否定して誰か幸せになるのだろうか?
 
「このマチの為に良かれ!」と思って頑張っている人がいる。
時には「違うだろ!」と思うときもあるけど、それを否定出来るほど、僕はやっていなし。
 
その逆もあってさ。
経緯や積み重ねや泥臭い「過去」も見ずに頭ごなしに「それは違う!」っておっしゃる人もいる。
 
でもその人がヤルことをヤッテいたらその言葉もすんなり入るのだけれど・・・。
そうじゃ無い場合も時々。みんな感じるよね、そんな気持ち。
 
僕の「頭ん中の風」は極力シンプルでありたいと思う。
それが理想です。
 
ゴチャゴチャ、ウンヌンカンヌン、あーじゃね~こーじゃね~、グチグチ、ブーブー、
陰で。陰で。
 
そんなことを考えるような「脳みそ」ならいらない。
それよりも「愛してるぜ!」という一滴の濃い味噌を兼ね備えたい。
 
「脳タリン」って言われても、でも全然平気だ。
だって「真っ直ぐ」という武器になれるから。
 
そんなことをいつまでもモワモワと考えている今日の夜でした。
頭ん中の風はいたってシンプルイズベストっちゃ。
 
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 ボクノタカラモノ!
 

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